やっぱり地球は青かった
この一言で思い浮かぶのは、どこかの宇宙飛行士の台詞でしょうか。
良い一言ですね。これを聞いていた人々に大きな感動と衝撃を与えたとか。
実は、宇宙飛行士は「地球は青かった」と言ったという記録もなく
地球の姿を見てすらいなかった等言われていますが
そういうことはおいといて、私はこの一言が好きです。
彼が宇宙に行って地球を見て言った台詞ということにして、思いを馳せて
旅行に行ったとき、事前に調べて観光名所を写真で見てるにも関わらず
実物を見たらやっぱり感動するあの感じですなと勝手に納得してます。
こういうときの気持ちを表すときのために「地球は青かった」という一言はたまに使う。
話が逸れるけど、大学生のころ、何かの講義で
写真で見た景色を確かめるために観光に行く。
ずっと見たかったものや知りたかったものと接したときの
「感動」を得るために観光に行くだのなんだの と聞いた気がする。
ここまで長々、書きましたが、実はタイトルの一言で思い浮かぶのは
どこかの宇宙飛行士の一言ではなく、UNDER GRAPH×坂本美雨の
「やっぱり地球は青かった」という曲です。
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聴いていて、わくわくした気分になります。
ある子どもが主人公の曲で、簡単に歌詞の内容を説明すると
ある日、机の中に「一時 裏山にて 未来へ行こう」と書かれた手紙が入っています。
それを見た少年はお母さんには内緒で、眠るのを待ってをから家を抜け出します。
はやる気持ちを抑えながら、裏山まで息を切らして自転車を漕いで行きます。
そこには見たことのないような大きな車輪の宇宙船(電車?)があって
優しそうな車掌さんが出てきて、差し伸べられた手を掴んだら、空へ舞い上がります。
(続きは歌詞で)
この部分を想像するだけでもわくわくしてきます。
いけないことをしているような気がしながらも、好奇心には逆らえない。
普段あまりみない深夜の真っ暗の中、未知の世界を見に行く感じ。好きですわ。
少年のわくわくした気持ちは前半で終わって、それ以降は色々
自分が生まれた地球への慈しみを感じさせる歌詞になっています。
自分の生まれた場所や今いる場所について考えさせられるような感じですが
私はまだまだ生まれたまちも、最近まで数年間暮らしてきたまちも、今住んでいるまちも
どれも愛着や誇りはなく、良いまちだなとまでは思えていないです。
ただ住むだけで思えるようなことではないんでしょうな。
今とは違う気持ちでこの曲を聴くことはあるのでしょうか。
最近、仕事中に「早く忘年したいですわ」なんてことをよく言うようになりました。
仕事が嫌になったというわけではないですが、クリスマスに年末に年始と
気持ちは自然と上向いていくのに、今、なぜ仕事をしているんだという
ギャップにやられて夕方になると少し気持ち疲れます。
はやく始まれ休暇。